MaGyo Medaka Farm
1日目(帰ったらすぐすること)
急にメダカを飼育することになった!
自宅には何の準備もない!
そんな時向けの最低限度の飼育方ご紹介しています(^^)
最初の2~3週間が水質が安定するまでが大変ですが、頑張りましょう♪
前編で飼育容器や買い物を済ませたところから続きを書きます(^^♪
まずはメダカの様子をチェック!!
密閉された容器で、水面で口をパクパクさせているときはすぐに開封しましょう!
酸素がなくて苦しい状態です。
エアレーションがあればかけてあげましょう。
なければ、表面積の広い容器に移し替えましょう。
水はメダカが入っていたものを利用します。
ぐったりしている場合は、アンモニア濃度が高いか温度が高い場合が多いです。
カルキ抜きした水を足してあげましょう。
水量はメダカが入っていた水の、倍までにします。
水合わせや温度合わせをしたいのですが、緊急事態ですので!
メダカの様子を見ながら臨機応変に対応してください。
問題なく元気にしていれば・・・
持ち帰った袋にもよるのですが、密閉されている場合は開けてあげましょう。
酸素パッキングされたものは2日間ぐらいなら、そのままでも大丈夫です。
金魚すくいの袋のように、安定しないものは、水ごと別の容器に出してあげましょう。
買ってきた容器や別の用途に使用していた容器は、1度洗いましょう。
エアレーションは必要?
エアレーションや濾過装置はあったほうが良いですが、外で飼育する場合は特に必須ではありません。
室内でも2~3日であれば、必要ありません。
室内の場合は水が痛みやすいので、長期で飼育をする場合にはエアレーションはあったほうが良いでしょう。
飼育水を用意しましょう
飼育容器に水道水を入れたらカルキ抜きを規定量投入します。
カルキ抜きはダイソーやホームセンタ―等で購入できます。
今回は緊急事態を想定していますが(笑)
普段はカルキ抜きではなく、汲み置きで十分です。
カルキ抜きを入れた後はよく混ぜましょう!
川の水や井戸水は使用しないでください。
カルキは入っていませんが、農薬や硬度がメダカの害になる場合があります。
容器に水を張ったら、やってきたメダカを容器ごと浮かべて、温度を合わせます。
大体30分から1時間ぐらいです。
温度計があれば温度計で測定し、なければ指を入れてみて、温度が大体同じか確認します。
温度合わせが終わったら、水合わせです。
浮かべてある容器に飼育容器内の水を2~3回に分けて半々ぐらいになるまで入れ、水に慣らします。
水はPHが違うことがあります。
温度が同じでもPHが急激に変わるとメダカは死んでしまうことがあります。
少しづつ慣らしていきましょう。
30分ほど経過したら容器の水ごと飼育容器の中へ入れます。
メダカが入っていた容器の水が極端に汚れている場合は、入れないほうが良いです。
ただ、多くの場合、持ち帰った水は飼育水であることが多いので、バクテリアが存在しています。
飼育水の立ち上げが、早くなるので入れたほうがいいでしょう。
わからないときは主催者側に聞くのもいいでしょう。
展示用に新水を使用しているところもありますので。
これで一安心ですね(*^▽^*)
それから・・・
すぐにエサを与えたいと思いますが、1日は餌をあたえるのは我慢しましょう。
環境に慣れていないメダカはエサを食べないことが多く、残したエサが水を汚します。
飼育容器の置き場所は屋外の午前中に日があたり、午後から日陰になるような場所(自宅の東側)が最適ですが、水温が20~30度に保てるところならどこでも大丈夫です。
1日中日陰はあまりよくありません。
水草や砂利を入れると一層住みやすい環境ができるでしょう。
バクテリアも購入された場合は、カルキを抜いた後に入れましょう。
また、もしメダカを飼っているなら、その飼育水を少しだけ頂いちゃいましょう!
飼育水が完成しやすくなします。
以上で当日の作業は完了です(^^♪