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Paramecium culture method ~ゾウリムシの培養方法~

ご購入していただいたゾウリムシの培養方法です。色々な培養方法がありますが、確実で一般的な管理方法をご案内しています。

ブログやYoutubeに培養方法がたくさんUPされてありますので、そちらも参考にされてはどうでしょうか?

ご自分のライフスタイルのあった培養方法を確立してください(^^♪

ゾウリムシの基礎知識

単細生物で体長 0.17~0.29mm 、バクテリアを食べて生きる原生動物。
下水、池沼、水田、河川などほとんどの水域に棲む。肉眼でやっと存在を確認できる程度の大きさです。 ゾウリムシは無性生殖による分裂でも殖えることができる。1日3回ほど分裂するといわれています。

ゾウリムシの培養方法

①ゾウリムシはタレビンに入った状態で届きます。​

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②すぐに開封し、新鮮な酸素を供給しましょう。

③きれいに洗った、500㎖ペットボトルを用意いします。

​④そこに8割ほど(ペットボトルの方の1~2センチ下)まで、カルキを抜いた水を入れます。(画像2,3)

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⑤ゾウリムシの種水と培養酵母を投入します。(画像3,4)

​水量は空気に触れる面を増やすため肩口までにしています。

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⑥培養酵母が解けたらフタをしめてシェイクします。酵母と酸素とゾウリムシが混ざればいいので、2~3回ひっくり返す程度にしています。

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⑥ゾウリムシ培養液の完成です。

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⑦20度前後の日陰で管理します。朝晩シェイクします。フタは酸欠を防ぐため乗せるだけにします。シェイクするときに閉め忘れないように注意してください。

⑧温度やゾウリムシ種水の濃度にもよりますが、25度で3~5日で完成します。シェイクする前に光に透かして見ると肉眼でゾウリムシを確認できると思います。

⑨出来上がったゾウリムシ水はメダカに与える前に種水を取るようにしましょう。不純物を極力入れないようにっするため、上澄み部分を使います。種水が取れたら、また①から繰り返し培養しましょう☆

※ゾウリムシは培養のピークを越えると減少を始めます。全滅を避けるため2本以上での管理をおすすします。

※培養酵母は強力わかもと、エビオス錠などを使用しています。他にも豆乳や生茶、米のとぎ汁でも培養できますのでお試しください。

メダカへの与え方

ゾウリムシ水はアンモニア濃度が高いので与えすぎには注意してください。

10Lに20㎖を目安に考えて、様子を見ながら増減してください。

与えるときはシェイクせずに上澄み部分を与えてください。

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